ステンメッキとは
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自動車関連では25年前より実績のある合金めっき方法です。
耐食性、耐熱性に優れるため車両のエンジンルーム内など高温雰囲気(180℃)で使用する部品で既に利用されています。
当社では3年前より「@めっき加工方法」「A合金メタル補給方法」「B表面コート方法」等を改善し弱電・建築用のネジ、タッピング用途に対応した低コスト処理を実現致しました。
耐食性は白錆発生まで300時間以上(塩水噴霧試験)、赤錆発生まで2000時間以上(塩水噴霧試験)という抜群の耐食性能を示します。 |
ステンめっきの特徴
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@耐熱性に優れるため車両のエンジンルーム内など高温雰囲気(180℃)で使用する部品に最適です。
A白錆発生まで300時間以上、赤錆発生まで2000時間以上という抜群の耐食性を示します。
B無水素脆性のめっきが可能でベーキング処理が不要です。
C皮膜硬度が高く、折り曲げ、締め付け、二次加工などの外的衝撃に強く、耐損傷性、耐摩耗性に優れています。
D電流効率がほぼ100%で、しかも3〜5umの薄いめっき厚でも十分な性能を発揮するため、生産性が向上します。
E高耐食性コーティング剤・ZECコートあるいはブラックコート等と組み合わせることにより独特の外観と高度な耐食性が発現します。
F半田付け性にも優れている。
G塗装の密着性も良い。
H耐候性にも非常に優れている。
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耐食性比較
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民間機関による
市場流通品の
耐食性評価
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民間機関である関西ねじ協同組合による市場流通品の耐食性評価において、当社が処理したステンめっき品が非常に高い耐食性能を発揮したことが報告されている。 |
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